美しい年配の女性たちと出会った話

こんにちは、はじめまして。
私は50代、アラ還に近い女性です。

ブログを書こうと思ったのは表現をするためです。
客観的にそれぞれの世代の年齢を見つめて行こうと思います。

先日19歳の息子が元アイドルグループを卒業した女性YOさんのことをおばさんになったと言ってました。

私は何?と、聞くとやはり「おばさん」だって。
YOさんとは30歳くらい年の差あり、孫のいる世代と彼女を同じククリにするのか?

私のことは、「バアサン」と言うのかなと変な期待をしていたので逆に「おばさん」は嬉しくもありました。しかし、25歳くらいの女性にティーンズ達はオバサンなんて言いますが、はァ?ですよ!

体のラインやフェイスラインはクッキリしなくなってきますが、50代の私から見ると、30代であればまだ熟す前ですよ。

熟すころである40代になってから子どもを産むのは確かにリスキーだし、育てるにもしんどいですが、女の魅力は歳を追うごとに深まると思っております。

40代はまだお姉さんです!子どもを産む人もいますからね。
50代は閉経迎えますのでようやく身体機能がオバサンになってくるのかなと思います。
親の介護なども出てきます。
60代は社会的なしがらみが抜けてハツラツ世代ですね。子育ても終わり生きがいを見つけます。
70代からおばあちゃんに見た目は変わるのかもしれませんが、心意気は乙女です。オシャレです。
80代も元気な人は若いしきれいです。
若い人顔負けの食事、栄養バランスをとっている方は長生きされます。
90代はいぶし銀のような美しさがあります。
人生の生き様を蓄えてシワまでもが樹木の杢のように美しい人がいますよ。

先日、私が接客したお客様で65歳くらいかなとお見かけした女性がいましたが、ご本人から年齢をおっしゃって、82歳とのことでした。
シャキッとシャツを着こなし、ジーンズ姿、赤茶のショートカットにサングラス。
この方も若々しかったのですが、美人すぎる高齢者女性を見かけたこともあります。
リアルファーのマフラー、キリッとした眉、赤く美しい口紅をひいた唇、キラキラ光るダイヤモンドのような瞳、高級そうな車の助手席に座っているのを見かけただけなのでしたが、半端ないオーラででした。おそらくその方は90歳くらいだと思います。
もう1人、92歳だという女性は髪に可愛い星のパッチン留めをして、スカートをはいて、ボーイスカウト街頭募金の付き添いをしていた私にこう言いました。女はいつまでもオシャレでいなきゃ、男性に嫌われちゃうでしょ!と。パッチン留めをほめた時にそんな会話をしました。その方は募金に参加いただいた優しい方で、ぽっちゃりした可愛いおばあちゃま。

美の先輩がたは、歳なんか敵にしないで、堂々と生き生き輝いている人生を送っていました。

若い時はそれだけで綺麗かも知れませんが、
美しいかどうか、内面や経験が差を産みます。

生き様、考え方、社会参加歴、もう一度考えてみたいなと思います。